このページでは、暮らしのレシピになる様々な情報を掲載。読者や編集部員の質問「アボカドが硬すぎたときの調理法や使い方はありますか?もう切ってしまいました。」に、ズバッと結論から回答しています。
アボカドが硬すぎたときの調理法や使い方はありますか?うっかりしてもう切ってしまいました。
アボカドはその濃厚な味わいと栄養価の高さから、多くの方に愛されています。しかし、購入したアボカドが硬すぎるとき、どのように調理や利用すれば良いのでしょうか。特に、すでに切ってしまった場合の対処法についても気になりますよね。今回は、アボカドの調理法について詳しくご紹介いたします。
1. 事前にアボカドの硬さを確認するには
まず、アボカドの硬さを確認することが大切です。指で軽く押してみて、全体的に硬ければまだ熟していない可能性が高いですので、食べ頃ではありません。
すでに切ってしまった場合は、そのままの状態での調理をするか、一旦保存するのがおすすめです。
しかし、一度切ってしまったアボカドの保存方法については、正しく知らないと変色や劣化が進んでしまうことがありますので、見ていきましょう。
2. 切ったアボカドの変色を防ぐには
アボカドの実は空気に触れると酸化し、メラニン色素が作られて変色します。変色を防ぐための方法として、レモン汁、酢、オリーブ油のいずれかをアボカドの切断面にまぶしてからラップで包む方法があります。また、玉ねぎの切れ端と一緒に保存する方法や、電子レンジで20秒ほど加熱する方法も効果的です。
3. 保存場所と期間は?
食べ頃のアボカドは、ポリ袋に入れて口を閉じ、冷蔵庫の野菜室で保存することがおすすめです。この方法であれば、切ったアボカドは2日程度保存可能です。また、アボカドは15℃以下での保存が適しており、15℃以上で追熟が進みます。
ちなみに、切る前であれば1個丸ごと冷凍することができます。冷凍する際は、アボカドをラップで包み、冷凍用の保存袋に入れて空気を抜いてから冷凍庫で保存します。使用する際は、常温で自然解凍し、指で押してやわらかくなっていれば解凍完了です。
4. 黒くなったアボカドの取り扱い
アボカドが黒くなった部分は、表面をそぎ取れば食べることができます。ただし、異臭やカビが生じている場合は、食べるのを避けるようにしましょう。
まず硬いアボカドを保存するのがいいのですね。それでも食べたい場合はどうしたらいいですか?
あえて硬いアボカドを楽しむ調理法はあります。以下に紹介しますね。
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