このページでは、暮らしのレシピになる様々な情報を掲載。読者や編集部員の質問「水泳ってダイエット効率いいのですか?10分泳いだ時のカロリー消費は?」に、ズバッと結論から回答しています。
水泳ってダイエット効率いいのですか?
結論:水泳はダイエット効率がよい!
水泳は、全身を使った運動として知られています。水中での動きは、陸上での運動とは異なり、水の抵抗を受けながら行うため、筋肉への負荷が大きくなります。この特性が、ダイエットに効果的である理由の一つとされています。
以下に詳しくみていきましょう!
1. 水泳はカロリー消費が高い
水泳は、ランニングやジョギングと比べても高いカロリー消費を誇ります。特にバタフライやクロールなどの速い泳法では、1時間あたりのカロリー消費が非常に高くなります。この高いカロリー消費が、ダイエットに効果的であると言われる背景にあります。
2. 水泳は筋トレ効果が高い
水泳は、全身の筋肉を均等に使う運動です。特に、背中や腕、脚の筋肉が鍛えられるため、体のシルエットが引き締まります。筋肉量が増えることで、基礎代謝もアップし、日常生活でのカロリー消費も増加します。
3. 水泳は関節の負担が少ない
水泳の最大のメリットは、関節への負担が少ないことです。水中では体重が軽減されるため、膝や腰などの関節に優しい運動となります。しかし、正しいフォームで泳がないと、逆に筋肉を痛めるリスクもあります。初心者の方は、専門家のアドバイスを受けながら泳ぐことをおすすめします。
水泳はダイエット効率よい!
水泳は、高いカロリー消費と筋肉の発達を促す運動として、ダイエットに非常に効果的です。しかし、正しいフォームでの実践が必要です。
水泳を10分泳いだ時のカロリー消費はどれくらいですか?
水泳を10分泳いだ時のカロリー消費を、泳ぎ方別にまとめました。
泳ぎ方 | METs(メッツ) | 10分間の消費カロリー(60kgの人の場合) |
---|---|---|
背泳ぎ | 7.0 | 約70kcal |
クロール(ゆっくり) | 8.0 | 約80kcal |
平泳ぎ | 10.0 | 約100kcal |
クロール | 11.0 | 約110kcal |
バタフライ | 11.0 | 約110kcal |
※計算方法: 消費カロリー(kcal)= METs(メッツ)×体重(kg)×運動時間(h) ×1.05
上記の表は、体重60kgの人が10分間泳いだ場合の消費カロリーを示しています。体重や泳ぐ時間によって消費カロリーは変わりますので、参考値としてご覧ください。
水泳を趣味にしダイエットを継続するならクロールを休み休み何分くらい継続できるといいですか?
初心者の場合、水泳セッションの総泳動時間としては、30分から40分を目指すのが良いでしょう。
クロールを10分間行った後、1-2分の休憩を取るサイクルを繰り返すのがおすすめです。慣れてきたら、徐々に泳ぐ時間を伸ばしていくと良いです。
そのうち、1回の水泳で1時間程度を泳ぐことができれば、習慣としてはバッチリです。
ただし、ダイエット効果を感じるためには、ダラダラと泳ぐのではなく強く泳ぐことも意識してみてくださいね。