洋食歴20年の料理人hiroです。今回はつくねを豚ひき肉で作ります。大葉の大量消費に便利なレシピです。タネを仕込んで、焼き色を付けて蒸し焼きにしてふっくら。照り焼き風に仕上げますのでご飯がすすみます。作り置きにとても便利で、お弁当に持たせたら喜ばれること間違いなし!張り切って作っていきましょう。
大葉入り照り焼き豚つくねの材料(10個分)

具材
豚ひき肉 | 300g | |
長ネギ白い部分 | 1本分 | |
生姜 | 10g | |
大葉 | 6枚〜 | |
卵 | 1個 |
調味料
塩 | 小さじ2/3 | |
片栗粉 | 大さじ1.5 | |
米油 | 大さじ1 | |
酒 | 大さじ2 | |
みりん | 大さじ2 | |
濃口醤油 | 大さじ2 | |
上白糖 | 大さじ1/2 |
付けあわせ
白ごま |
大葉入り照り焼き豚つくねの作り方

長ネギの白い部分1本分を、粗くみじん切りにします。カットしたらボウルの中へ。

生姜10gは細かくみじん切りに。ボウルの中に入れましょう。

さらに全体がまんべんなく混ぜ合わさるまで練っていきます。木ベラなど使えば、手ごねする必要なく練ることができるので便利です。

火の通りを良くするため成形の段階で「凹み」を!
丁寧に分割することで火の入りにムラがなくなりますが、さらに成形するときに中央を凹ませると火の通りが良くなります。
計量した後に、手に油(分量外)を塗り、空気を抜くように両手でキャッチボールして、凹ませるだけ。これは、何の成形でしょうか?そうです。ハンバーグのやり方ですね。焼くときに中央が膨らんでくるので、それを少しでも抑えて火の入りを良くするんですね。上手に焼くコツです。
大葉は優秀な和製ハーブ!

大葉は縄文時代から使われており、栄養価が高く美肌効果や免疫力アップが期待できます。また香りが良く「薬味」としても優秀!食が進み、上品な味となります♪大葉6枚としましたが、もっと加えても良いほど。
豚つくねは計量、凹み、生地休ませ、蒸し焼きでふっくらと仕上がるポイントをお伝えしました。実践して楽しんでもらいたいです。お弁当のおかずはもちろん、お酒のおつまみとしても◎。お時間ある時に是非お試し下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。